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ファイアーエムブレム 烈火の剣の登場人物(ファイアーエムブレムれっかのけんのとうじょうじんぶつ)では、任天堂(開発・インテリジェントシステムズ)のコンピュータゲーム『ファイアーエムブレム 烈火の剣』の登場人物について記述する。 (Wikipediaは攻略サイトではありませんので、各キャラクターのユニットとしての性能に関する批評や運用法に関する記載はご遠慮ください) 前作『ファイアーエムブレム 封印の剣』は本作「烈火の剣」の20年後の世界を舞台としている。前作の登場人物については、ファイアーエムブレム 封印の剣の登場人物を参照。 == 主人公 == ; エリウッド(Eliwod) : クラスはロード→ロードナイト。属性は理。専用武器はレイピアと烈火の剣デュランダル。 : シリーズ伝統の「王子様」タイプの主人公。公式年齢は17歳。フェレ侯爵エルバートとその妻エレノアの一人息子。『封印の剣』にも主人公ロイの父として登場する。 : 正義感が強く何事に対しても礼儀正しく生真面目だが、時には大胆な行動力も持ち合わせる情熱家。剣の腕は確かで、無二の親友ヘクトルとの2月に1回の手合わせも戦績はほぼ互角。 : 失踪した父、エルバート捜索のためわずかな手勢を率いて旅立ち、その後過酷な運命に翻弄されることになる。数々の悲劇に見舞われるが、それを乗り越えていく強さがある。オズインからは王道を往く理想的な君主になる、と讃えられていた。 : エルバートが殺害される原因の大元となったネルガルに対しても、憎しみではなく哀れみの感情を抱くほどに純粋で優しい性格で、ニニアンに恋心を抱かれている。騎士たちや村人たちにも信頼されており、海賊の長ファーガスにも気に入られるなど、多くの人が彼に好意を持って接している。 : ペアエンド候補は3名おり、小説版ではニニアンと結ばれている。また、『封印の剣』によれば、妻が好きな「極寒の高地にしか咲かぬ白い花」を取りにいくためしばらく旅に出たという。 : 戦後は、エルバートの死後空席となっていたフェレ侯の座に就き、領主となる。 ; ヘクトル(Hector) : クラスはロード→グレートロード。属性は雷。オスティア侯爵ウーゼルの実弟で、斧を得意とする。主人公の1人。専用武器はヴォルフバイルと天雷の斧アルマーズ。『封印の剣』にも登場。 : 幼い頃からの親友であるエリウッドを助けるため、周囲の反対を押し切って独断で出奔。黒い牙とその背後に潜むネルガル達との戦いに身を投じる。 : 名門貴族ながらもがさつで言葉が悪い乱暴者で、武器の型も闘技場で習得した我流。重鎧を着ていることもあって体がかなり頑丈で、空から降ってきたフロリーナとペガサスが直撃してもまったく無傷であった。 : 幼い頃は、日常茶飯事のように教師を脅して学問所を抜け出しては、闘技場に通っていた。算術の時間には大いびきで寝ていることも多かったらしく、今でも計算が苦手な様子。 : しかし内にはやさしく繊細な心が秘められており、ヘクトル編では特に、自らの出自や差別等に悩むリンを気遣う姿が多く描かれている。また、両親は病で他界しており、唯一の肉親のウーゼルを表には出さないが敬愛している。 : アーマーナイト系に近いユニット特性も含めて、これまでの作品では珍しいタイプの主人公。後の作品の主人公であるエフラムやアイク、クロムは彼のような熱血系の性格となっている。 : 戦後は亡きウーゼルに代わってオスティア侯爵となる。 ; リン(Lin) : クラスはロード→ブレイドロード。属性は風。サカの血を引くキアラン公女。主人公の1人。専用武器はマーニ・カティとソール・カティ。 : 本名はリンディス。サカの民ロルカ族族長ハサルとキアラン公女マデリンの忘れ形見。容姿はマデリンに瓜二つらしく、名前は母親のマデリンから貰ったもので、家族でいるときだけリンディスとよんでいた。 : 勝気だがさっぱりとした性格で、多くの人から慕われやすい。また、弱い者に対しては優しく接する。 : 15歳(北米版・ヨーロッパ版では18歳)まで草原で育つが、物語の半年前に両親と部族の仲間を目の前で山賊に殺され、仇討ちを誓う。それゆえに山賊や海賊への憎悪が強く、自分たちを助けてくれたファーガス海賊団に対しても当初はあまりいい感情を抱いていなかった。また家族思いであり、唯一の肉親である祖父を慕う気持ちは非常に強い。性に会わない貴族生活を続けているのも、全て祖父の元を離れたくないためである。 : リン編において、軍師見習いのマークが倒れているのを発見し手当てする。そのことがきっかけとなり、お互いに見習い同士として自分を磨くための旅に出ることになった。 : 旅の支度のために立ち寄ったブルガルの街でセインとケントに出会い、自身の出生のこと、命が狙われていることを知る。長い旅の末にラングレンを討ち、祖父と再会、正式にキアラン公女になった。 : その1年後、キアランがダーレンとエフィデルの軍に狙われたことをきっかけにエリウッド達の旅に同行、キアランを取り戻しネルガルを倒す。 : 戦後は、祖父の死を見届けキアラン領をオスティアに託して草原に帰る。しかし、エリウッド、ヘクトル両者と恋人関係になることが可能なキャラクターであり、彼らと結婚した場合はそのままリキアに留まる。小説版『封印の剣』ではラスと結婚しスーを産むが、サカがベルンに攻められた後は行方不明になる。 : 任天堂のWii専用ゲームソフト『大乱闘スマッシュブラザーズX』でアシストフィギュアとしてゲスト出演している(声優は大本眞基子、海外版ではレニ・ミネルラ〔以下の外部リンク先を参照。 英文インターネットムービーデーターベース 〕)。『大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U』でもアシストとして登場している〔エンターブレイン『大乱闘スマッシュブラザーズfor NINTENDO 3DSファイティングパーフェクトガイド・極』より。 〕。 ; マーク(デフォルト名) : プレイヤーの分身。正体不明の謎の若者。後に「神軍師」と称えられる。名前、性別、誕生月、血液型を自由に設定できる。 : 専用のグラフィックがあるがユニットとしては登場しない。特性上台詞は無く、一枚絵でもほとんど姿を確認できない〔ほんの少しだけ髪の毛が見える程度。〕。 : 作中ではサカ・リキア・ベルンで1回ずつ、と3回も行き倒れており、その度に親切な人に保護されている。 : ちなみに「神軍師」の称号を得られるのはクリア後の評価が高かった場合のみで、標準的な評価なら「名軍師」、低い評価では「迷軍師」になったりもする(その場合、後日談も多少変化する)。 : なお、『覚醒』の配信マップでは、プレイヤーキャラ(デフォルト名ルフレ)がゲスト出演したリンから、かつて旅を共にした仲間として親しげに語りかけられるイベントがある。また、彼or彼女の子供の名前は、性別に関わらず「マーク」となるが、両者ともに真偽は不明。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ファイアーエムブレム 烈火の剣の登場人物」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 List of Fire Emblem (video game) characters 」があります。 スポンサード リンク
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